学区概要 
 ☆大林小学校区 
  広島市の最北部に位置し、校区の中央を国道54号線が南北に走っています。大林地区は、広島市街地より国道54号線を北に向かい、太田川橋を渡り、可部、三入を通過したところ、広島市中心部より、約22kmの地点にあります。さらに国道54号線を北上すると上根峠があり、安芸高田市八千代町になります。 
 ☆地 形 
  東西両側を山に挟まれた盆地構造で、中央部を水量豊かな清流・根の谷川が流れています。根の谷川は本校のすぐ西隣を流れており、夏になると子どもたちにとって格好の学習の場となります。
 根の谷川の上流(源流域)にあたる上根峠は、瀬戸内海へ向かって流れる太田川水系根の谷川と日本海へ向かって流れる江の川水系可愛(えの)川の河川争奪が見られ、峠の頂部には山陰山陽に雨水が分かれる分水嶺があります。 
 ☆歴 史 
  本校のある大林地区は、約780年前に起こった承久の乱(1221年)の勲功によって三入荘を拝領した熊谷氏が、関東地方より大林の地に下り、本校南東の丘陵部に「伊勢が坪城」 を築城し、地頭として統治した場所であります。今も城跡が残り、県の史跡に指定されています。 
 
  従前は、農山村であったこの地区も、昭和47年に広島市と合併してからは、国道54号線沿いに工場や倉庫、住宅が建ち始め、南の方から徐々に市街化の波が押し寄せてきています。
  大林地域在住の皆さんの学校に対する愛着心は強く、学校を文化の中心として、協力と援助の手をさしのべてくださっています。  
 
 檜山地区にある聖ヶ滝  伊勢が坪城跡から眺める大林
   
   
 大林寺(だいりんじ)  砂防ダム
   
   
 大林神社  菊の栽培が盛んです
   
   
 大林小と統合した高南西小の校舎  黄ばんさん
   
   
 ヤマザキパンの工場  ガラスの里